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zoom RSS 歌集 炭塵

<<   作成日時 : 2017/10/16 22:09  

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岡崎林平著
1963 日本文教出版

父が長年お世話になった上司の歌集。
これまで、父を通してしか知ることのなかった、
岡崎林平さんを直にいろいろと知る。

他人から見た姿が、本人の言うところより確か、
というのは、よく聞くが、
それでも、本人からでなければ伝わらないことも確かにある。

慣れない土地で、
心身共に苦労した様がよく感じられ、
あらためて岡崎林平さんを思う。

福岡県田川郡糸田町にあった真岡鉱業所。
この炭鉱で、戦後父は社会人として出発した。
そこの所長が岡崎林平さんで、
父は、林平さんによく叱られ鍛えられた、と言う。

林平さんは、岡山から筑豊に来て、
過酷な現場で、気の荒い部下を相手に、
苦労してきた。
戦後、地元岡山からやってきた父は、二回り下の部下。
苦労してきた身から、
社会人になりたての若い部下は、いろいろ歯痒く、
叱ること多かった事も十分想像できる。
しかし、直接人に言いづらい事を、
父に叱ることで伝えることも出来て、
父は、林平さんにとってありがたい面もあったろう。
林平さんが受ける接客の添えとしてついていった事も、
父からよく聞いた。
父が酒に強い事、林平さんは重宝したのだろうな、
と思うと笑みを抑えることが出来ない。

歌集には、直接父を取り上げた歌はないが、
これらの歌を書いていた林平さんの傍に父が居たことを、
思い合わせると、
この歌集は、読む前思った以上に私に近しく感じられる。

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