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zoom RSS 幕末の文人たちと宋詩と

<<   作成日時 : 2015/04/09 23:51   >>

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森鴎外著「渋江抽斎」は大学生の頃からその名を知っていたが、
読み終えた時、還暦を過ぎていた(笑)

自分が読むのに、この歳を待たねばならなかったのだろうか?
それもあるかもしれないが、
昨年読んだ「ある文人学者の肖像」の影響も有ったはず。

この富士川英郎さんの評伝に導いてくれたものは幾つか有るが、
その最も古いものは、
これも大学生の頃に書店で目にした、
「江戸後期の詩人たち」「頼山陽とその時代」等の本であろう。

それから、これはもう十年ほど前に東洋文庫で出た、
「宋詩選注」の影響もあるかもしれない。
それまでは、唐詩にばかり目が行っていたのが、
唐詩もよく知らないうちに宋詩に目が行くようになり、
小川環樹さんの手引きによって蘇軾を知るに至り、
宋詩ということで言えば、江戸の後期の漢詩人たちに連なっているらしい、
と教えられ、菅茶山が近くなってきた。

この菅茶山と福原麟太郎さんとをつなげてくれたのが、富士川英郎さんでもある。
福原麟太郎さんの随筆を好む私をひきつけるばかり。

又、大学生の時に大変お世話になった宮崎道生先生が研究していたのが、
新井白石で、
白石の詩について吉川幸次郎が「鳳鳥不至 論語雑記 新井白石逸事」を書いたのも、
その頃で、
今では、ここで紹介されている白石の詩の評価は、覆されているといっていいかもしれない。
すなわち、白石の詩に、宋詩を見出す研究が進んでいるらしい。

話が飛び飛びになってまとまらなくなっているが、
この頃の私の読書の一つの系譜に、
この宋詩周辺がある、
と今、書きとめておく。

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