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<<   作成日時 : 2013/10/15 23:54   >>

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吉田秀和著
2011 四明書院

この前(2013.9.16)、、
ETV特集「言葉で奏でる音楽 吉田秀和の軌跡」
を見た旨書いたが、
そこで吉田さんの話し相手になっていた、堀江敏幸さんが、
解説にかえてと副題して、
「自分だけを救わないこと」という文章を書いている。
これは、吉田秀和さんの文体論であり、
また、吉田さんが音楽についての文章を書くことを通じて、
どういう在り方、生き方をしてきたか、
を考察して紹介した文章。

吉田秀和さん、逝く
http://kikimimizukin.at.webry.info/201205/article_8.html

死者の声なき声
http://kikimimizukin.at.webry.info/201309/article_6.html

いずれでも、吉田さんの文章を読む決意を新たにしたが、
なにせ、『吉田秀和全集』は、24巻、
更に、その後にも著作を書かれている。

今頃になって知ったのだが、
こういう本が出ていた。

白水社在勤中に、『全集』の編集を果たした山本康氏が、
四明書院の主として、
著者の白寿(九十九歳)を祝う心でこの本を新たに編集した由。

幅広い吉田さんの著作を俯瞰したような構成で、
折に触れ読み始めるきっかけになるようなありがたい本。

筑摩文庫で手にとりやすい形で再刊行されているのもうれしいが、
この一冊、というのがこうしてあるのもうれしい。

吉田さんの本を何か読みたい、
と思ったら、この本をまず手にして、
それから、各々の主著に向かう。
そういう道しるべのような本。
無論、選ばれて収められた文章を読むだけでも、
十分読み応えする。

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