去年の末から、 ヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズを読み返している。 年末企画で、 昨年一年に出たいろんな本の紹介・書評を目にするけれど、 読みたいものが意外にない。 以前ほど、新しいものを読みたい気持ちが無くなっている。 歳の所為だろうか?(笑) そう言えば、 以前は毎週日曜日の書評欄を楽しみにして、 よく毎日新聞を買っていたけれど、 買わなくなっている。 これまで、ミステリーをいろいろ読んできたが、 今、結構このシリーズ、読めるし、読んでいたい。 主人公の感覚が親しめる。 自分の年齢より若い設定だけれど、 身近に感じられる。 主人公が老けているのか、自分が成長不足なのかは分からないけれど、 読んでいる最中は、そういうズレは気にならない。 主人公の仕事の仕方、考え方、 部下や上司、仕事仲間との接し方、 社会、世の中の見方、 なんかイチイチそうそう、と頷けたり…(爆) こういうモノを読んでいると、 自分でもいろいろ書いてみたくなる。 自分の経験したこと、感じたこと、考え方を、 主人公に託して、思いっきりぶちまけられたら、 すっきりするかな… でも、書いているうちに、 いろいろ気づかされたりするかも知れないし、 あるいは、 取り留めなくなって、 うだうだ、くだを巻くだけになったりするかもしれない。 しかし、 書いている登場人物が勝手に動き出したりすると、 おもしろいかもしれない。 |
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