明日には天気が崩れるなんて信じられない初夏の好天気の下、 「午前十時の映画祭」へ赴く。 今日から上映が始まる今週の当地の作品は「ショーシャンクの空に」。 この映画祭で最高数のアンケート票を獲得した作品で、 東京六本木のオープニング作品になり、劇場を超満員にしたらしい。 多くの方と同様、ビデオで始めて見て、いつかスクリーンで見たいと願っていました。 もう既に何が描かれているのかは充分に知っていますから、 確認するような鑑賞になってしまい…(汗) でも、何度見ても、巧みに作られていると感じ入ります。 多くの受刑者が失意する刑務所という舞台で、 希望を体現する主人公が、 観客を楽しませ、励ますので、人気がありますね。 原作を始め、製作に関わった人の総力が見事にブレンドされ、 それはそれは、神様が創ったかのような鮮やかな仕上がりです。 狙ってここまで作り上げるのはなかなか出来ないでしょう。 映画史上にある数々の奇跡の一つだと思います。 ラストシーンの海の色が今ひとつでした。 心の中の海があまりにも美しく成り過ぎていたのでしょうか(笑) しばらく前に見た「セントアンナの奇跡」のラストシーンを思い出しました。 |
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